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日本の医療大麻事情ってなに?

それでは、日本の医療大麻事情を見ていきましょう。 医療大麻(メディカルカンナビス)は大麻に含まれるカンナビノイドという成分を利用した薬 のことを指します。 カンナビノイドには、CBD(カンナビジオール)やTHC(テトラヒドロカンナビノール)などが含まれます。 なお、CBDは日本でも合法な成分ですが、THCは違法な成分となっています。 また、大麻の利用法として医療大麻以外に娯楽用や産業用があります。 娯楽目的で大麻を利用するのが娯楽用、衣服や縄などに使われるのが産業用です。 それではなぜこれほどまでに世界で大麻解禁の動きがでているのでしょうか。 それは 医療大麻のもつ可能性 にあります。 医療大麻がどのような症状に対して潜在的なメリットがあるか、として以下があげられています。 *1

医療大麻の有用性を知っていますか?

現在、大麻は1961年に定められ、世界185カ国が批准する、 『麻薬に関する単一条約』 という国際条約で規制されています。 一方で近年、 「医療大麻」 という言葉も生まれるほど、世界各国でその有用性が話題になっています。 もしレビューの結果、科学的に大麻の有用性が証明された場合、『麻薬に関する単一条約』の 規制分類や規制レベルを変更する勧告 が、WHOから国際連合へ行われる可能性があるのです。 WHO(世界保険機関)は、国際連合の専門機関として、世界の健康問題の解決を支援・指導するリーダーシップ組織です。 WHOの勧告が、世界中に大きな影響を与えることは間違いありません。 疾病を抱えた多くの患者が、 医療大麻の可能性について希望を抱いている中、 非常に注目されています。

大麻は医療目的で使用できますか?

これは、大麻草をそのまま医療目的に使用することのほか、大麻の有効成分であるカンナビノイドを合成、または抽出して大麻製剤として用いるということである。 これは多くの国で認められており、世界的な潮流と見てよいだろう。 大麻製剤には、がんや多発性硬化症の疼痛緩和、がんの化学療法に伴う副作用の緩和、てんかん発作の予防など、さまざまな効果がある。 医療目的に加えて人道的な見地からも、このようなケースで大麻製剤の使用を検討することには大きな意義がある。 日本でもモルヒネ、覚醒剤などは医療目的の使用が認められている。 しかし、大麻だけは医療目的でも使用してはならないと規定されているのは、非常に疑問である。

医療大麻は日本で合法なのでしょうか?

1.1 医療大麻は日本で合法の可能性はある? 医療大麻は日本で解禁される? 今の日本では、大麻を所持すること自体が大麻取締法によって禁じられています。 それは嗜好用大麻であっても、医療大麻であっても同じ。 ちなみに、 大麻の幻覚作用はこのTHCと呼ばれる成分がもたらします。 確かに大麻は全く害がないわけではありません。 しかし、手放しに非難されるものでもないのです。 その証拠に他国では医療大麻が認められつつあります。 もしも日本で医療大麻が解禁されれば、大麻を合法化してきた国の大半がそうであったように、続いては嗜好用大麻の合法化にスポットライトが当てられるようになります。 そこまで話が進められるかは定かではありませんが、日本でも大麻解禁に向けて社会の注目が集まることでしょう。

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